雲・霧・煙霧

空気が冷えると、その中に合まれる蒸気の一部は、凝結して無数の小水滴になったり小氷晶となって浮遊します。これが雲ですが、雲が地面に接してできるとき、これを霧と言います。しえがって寒冷地では、氷の粒からなる霧もあるわけで、これを氷霧と言います。気象観測では微小水滴が大気中に浮遊していて水平視程が1キロ未満のときに、天気は霧と言います。霧の中では湿度は100%に近く、また、徴小水滴や吸湿性の微粒子が大気中に浮遊していて、水平視程が1キロ以上の場合をもやと言います。乾いた細塵や煤煙が空気中に浮遊しているため空気が乳白色に見える現象を煙霧と言います。

気象と天候

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